今からでもできる簡単IoT機能! ~サーボのセンシング機能によるIoT活用法~
近年、IoT(モノのインターネット化)がトレンドとなっており、これは皆様も一度はお聞きしたことがある言葉ではないかと思います。
製造業においても、”IoTを活用して効率の良い生産工場”を目指すということが注目されており、IoTを活用した製品や機能というのは、今後大きく拡大していくのではないでしょうか。
しかし、IoTを使用して製造業で何ができるのかいまいちピンとこないという方も多いと思います。
そこで今回はサーボを使用した簡単IoT機能を例として取り上げることで、サーボの機能性と製造業でのIoT活用イメージの2つについてご紹介します。
IoTってそもそも何?
●IoTという言葉からして難しそうなイメージがある
●IoTの利点って何なのか
●IoTというものの概要は知っているが具体的な使用方法がわからない
IoT化する利点はデータを活用できること!
IoTとはモノのインターネット化と先ほど説明しましたが、そのメリットとしては、簡潔に言うとIoT化した物のデータを収集すること、そしてそのデータを活用できることです。
日常生活において例えてみると、「家のドアをいつ開けたか」、「部屋の電気をいつ消したか」、「ベッドに入る時間はいつなのか」といった情報などもインターネット化することで情報として収集することができます。
その収集したデータをもとにして、個人ごとにあったサービス提供などに活用しようといった流れになります。
製造業においてのIoTとなると、それは生産装置のデータを収集・活用するということになります。
<ポイント1> 装置の稼働状態をデータ収集
速度、力の大きさ(トルク)、負荷率など装置の情報をデータとして収集することができます。
<ポイント2> 収集したデータを活用
収集したデータをもとに装置の最適制御や故障予知、予防保全として活用することができます。
サーボでのIoT機能活用
データの収集・活用方法について具体例を用いてご説明します。
(例)ボールねじの劣化による故障予知診断
①ボールねじ機構に取り付けられているモータより装置の振動成分が抽出可能です
②抽出データをもとに装置が稼働中の振動を波形として見ることができます
③長時間装置が稼働することによる劣化・ガタつきがあると波形に変化が現れます
④波形変化をもとに”故障の前兆”を判断し、装置が壊れて停止してしまう前に交換対応ができます
このようにIoT機能を使用することで装置が壊れて生産がストップしてしまうことによる損失を低減させるということに活用することができるのです。

サーボだけに限らず、産業用ロボットやインバータなどでもIoTを活用した機能が多数あります。
IoT機能を導入したいとご希望の方から、どのような機能や性能があるのか知りたいといったご要望の方もぜひ一度お問合せ下さい。