ビジョンシステムと連携した小型産業用ロボットMotoMINIによる搬送デモ
安川電機、小型産業用ロボットMotoMINI(モートミニ)とビジョンシステムを連携させて搬送させるデモ機を作成しました。
ロボットにビジョンシステムを追加することで、位置が固定させていない物でも搬送可能となることと検査用途と併用して動作が可能になることがメリットとなります。
①位置が固定させていない物の搬送
ロボットは決められた位置を繰り返し動作することは得意ですが、その位置を変更することはプログラムの変更作業が必要なため簡単にはできません。
しかしカメラからの位置情報を毎回もらうことで、ロボットは位置を変更させながら物を把持することができます。
デモ動画では、位置が一定ではないサイコロをカメラの位置情報を元に把持しています。
②検査用途などと併用しながら動作可能
多品種ある製品の搬送やキズや欠けなどの良品・不良品検査をカメラで行い、その結果を元にロボットの搬送位置を変更することが可能です。
デモ動画では、サイコロのマス目を製品の種類の違いと想定してマス目に応じた位置に搬送させています。
産業用ロボット単体のみではなく、ビジョンシステムと合わせた装置のご説明などにも対応させて頂いております。
デモ動画にご興味を持たれた方はぜひ一度お問い合わせ下さい。