「モータを装置に合わせて最適に回転させるために制御するものがインバータです。無駄なエネルギーを使用しないので省エネにも役立ちます。」とネット上のどこかに書いてあったとします。

もちろん正解です！しかし、今のインバータはそれだけではありません！インバータでプログラム作成ができるのです！

プログラム作成？何かメリットあるの？と思われたかもしれません。めちゃくちゃメリットあるんです！!

（ちなみに、安川電機製インバータのツールでDriveWorksEZっていう名前です。）

インバータでプログラムが作成できる＝PLCやセンサが必要なくなる可能性あり（費用削減ができる）

インバータでプログラムが作成できる＝装置の故障予知ができる可能性あり（付加価値を生み出せる）

DriveWorksEZツールのメリットは大きく分けて2つです！

①直感で操作できるファンクションブロック

ドラッグ＆ドロップで自由にブロックを配置でき、つなぎ合わせるだけで作成可能！

②追加費用なしで使用可能

インバータに標準で搭載されているツールなので無償で導入できる。

この動画では、時間をカウントして自動で速度を変更するプログラムを作成しました。

自動で速度変更ができるのであれば、PLCで行っていた作業が必要なくなり、速度切替のために使用していたセンサも必要なくなる可能性があります！

このプログラム以外にも、ブロックの組み合わせやつなぎ方を変えれば自由自在にプログラム作成が可能です。

DriveWorksEZを紹介した記事は他にもあります！もっと知りたいという方は下記を参照して下さい。

●コンベアの出荷検査はここまで変わる！　インバータのみで行える出荷検査とは！？

●機械や装置の状態に合わせてインバータでプログラミング　～DriveWorksEZツールの活用でPLCレス化～

●止まらない機械・設備の実現　～インバータによる機械の故障予知

DroveWorksEZのプログラムを使用した事例にご興味のある方はぜひお問合せ下さい！